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⚡静電気と人体の電気:発電と帯電のメカニズムを徹底解説!

⚡【1】静電気:体内発生 vs 体外吸収の割合は?

人体に関わる静電気は、実は「内側」と「外側」の両方から発生・影響を受けています。 おおよその概念的な比率は次の通りです。

⚙️【2】体内で電気を作るメカニズムとは?

人間の体は驚くほど精密な「発電システム」を持っています。以下の4つが代表的なものです。

① ナトリウム-カリウムポンプ(細胞膜の基本電源)

細胞膜でナトリウム(Na⁺)を外に出し、カリウム(K⁺)を内に入れることで電位差が発生し、 神経細胞や筋細胞の興奮に必要な「膜電位(-70mV前後)」を維持します。

② ミトコンドリアのATP発電所

ミトコンドリアは酸素と栄養を使ってATP(細胞のエネルギー通貨)を生成。 電子の移動やプロトンの勾配が、実質的に「電気的エネルギー」を生み出しています。

③ 心臓のペースメーカー細胞

心臓の洞結節が自動的に電気を発し、心筋をリズムよく収縮させています。 心電図(ECG)はその電気信号を記録したものです。

④ 脳のニューロン活動

シナプス間の電位変化により、神経が情報を伝達。 人間の脳全体で数十ワット規模の電流が発生しています。

⚡【3】体の外側から受ける静電気の種類とパターン

人体は外部環境からもさまざまな電気的影響を受けています。代表的な3つのタイプをご紹介します。

🌬️A. 摩擦帯電(クラシック静電気)

  • 衣類や椅子との摩擦で電気が発生し、体表面に帯電
  • 乾燥+化繊+摩擦=蓄電体質になりやすい

📡B. 電磁波帯電(現代型ノイズ)

  • スマホ、Wi-Fi、PCなどからの高周波
  • 脳・手・目に集中的に影響が出やすい

🧲C. 接触帯電(瞬間放電)

  • 金属、車のドア、エレベーターなどでバチッ!
  • 絶縁体の靴・床では電気が体に溜まりやすい

🌿自然療法・整体からの静電気対策

🌟まとめ:人体は発電と帯電の狭間で生きている

人体の電気は、内側からの“発電”と、外側からの“帯電”がバランスよく働いているからこそ成り立っています。 静電気の正体を理解し、自然療法や整体で「放電」や「整流」を行うことが、現代人の不調を整える大きなヒントになります。

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