巻き肩を放置すると四十肩、さらに美容の敵に!?














巻き肩を放置すると四十肩、さらに美容の敵に!?
「肩が内側に巻いている」と言われたことはありませんか?
実はその「巻き肩」を放置してしまうと、単なる姿勢の悪さでは済まされません。
四十肩の引き金となり、さらに呼吸の浅さ・バストラインの崩れ・自律神経や神経痛のトラブルなど、健康と美容の両方に悪影響を及ぼす可能性があります。
小胸筋(中府)の萎縮が招く負の連鎖
巻き肩の大きな原因となるのが「小胸筋」という筋肉です。
小胸筋は肩甲骨の前方にある烏口突起に付着し、日常のストレスやスマホ姿勢で緊張しやすい筋肉です。
小胸筋が縮こまると、鎖骨の下に位置する重要なツボ「中府(ちゅうふ)」にも悪影響が出ます。 中府は、手の太陰肺経の募穴であり、肺の気と胃腸の気が交差するポイント。
ここが詰まることで、以下のような不調が現れることもあります:
- 呼吸の浅さ・息苦しさ
- 鼻炎・咳・喉の腫れ
- 食欲不振・吐き気
- バストの下垂やデコルテのくすみ
- 猫背や肩こりの慢性化
【中府】のセルフケアと美容効果
中府は、鎖骨の外側下あたりにあり、押すとズーンと響く感覚がある場所です。
呼吸が浅いと感じる方や、咳が出やすい方は、一度セルフで押してみるのもおすすめです。
特に小胸筋の緊張緩和は、胸郭が広がることで呼吸の効率がアップし、自律神経の安定にもつながります。
美容面では、バストアップ・デコルテ美人・姿勢美人にも効果的です。

巻き肩がもたらす悪循環
巻き肩によって肩甲骨が前方に引き出されると、肩関節の可動域が制限され、四十肩(肩関節周囲炎)の原因にもなります。
さらに胸郭が圧迫されることで、
- 肋間神経の圧迫 → 胸の痛み・肋間神経痛
- 呼吸が浅くなる → 酸素供給の低下・集中力の欠如
- 猫背の進行 → 骨格の歪みと顔のたるみ
まとめ 🍀 今こそ【巻き肩リセット】✨
巻き肩は放置すると、単なる姿勢の問題にとどまらず、慢性疲労・神経症状・美容の低下にも直結します。
小胸筋や中府へのアプローチを取り入れ、巻き肩を根本から整えることで、肩の可動域・呼吸・血流・美容面までトータルに改善が期待できます。
「姿勢を整えることは、未来の健康と美しさへの最大の投資」です。
巻き肩を感じている方は、ぜひ早めのケアを。
当院の巻き肩矯正法は、
小胸筋・肩甲骨・骨盤の3点連動アプローチを行い、
自然な美姿勢と呼吸の深さを取り戻すサポートをしています。
ご予約・ご相談はお気軽にどうぞ。