更年期に乱れやすい「自律神経」を整える!整体でできる3つのこと
更年期に入ると、多くの女性が感じる「なんとなくの不調」。その正体のひとつが自律神経の乱れです。
自律神経とは、呼吸・体温・血圧・ホルモン分泌・感情など、無意識で体を調整する神経システムで、ホルモンバランスと密接に連動しています。
🔹 なぜ更年期に自律神経が乱れるの?
女性ホルモン(エストロゲン)は、脳の視床下部を介して自律神経と連動しています。
- 更年期でホルモンが減る →
- 視床下部が混乱 →
- 自律神経がうまく働けなくなる
このため、更年期に以下のような自律神経症状が出やすくなります:
- ほてり・のぼせ・多汗
- めまい・動悸・息切れ
- 不眠・寝つきが悪い
- 胃腸の不調・便秘・下痢
- 情緒不安定・不安・落ち込み
🔸 自律神経が乱れると、美容にも影響が?
自律神経は血流・代謝・内臓の働きをコントロールしているため、次のような美容トラブルにもつながります:
- 顔色が悪い・くすみ
- むくみ・冷え・肌のハリ低下
- 抜け毛・薄毛
- 痩せにくくなる
🌸 美容整体で整える3つの自律神経ポイント
整体では、交感神経と副交感神経のバランスを整えることで、更年期症状の緩和と美容効果の両方が期待できます。
① 呼吸を整える:横隔膜と肋骨の調整
- 深い呼吸ができると副交感神経が優位になりやすい
- 肋骨・胸郭の動きの改善がポイント
- 巻き肩・猫背の解消が第一歩
② 背骨を整える:自律神経の通り道をケア
- 背骨には交感神経の中枢が並んでいる
- 背中や肩甲骨の緊張を緩めると神経伝達がスムーズに
- 特に「胸椎5〜9番」は更年期に重要な部位
③ 頭蓋骨を整える:脳と神経のリズムを再調整
- 頭蓋リズムが整うと、視床下部・下垂体の働きが整う
- 自律神経の中枢をやさしくサポート
- 不眠・頭重感・モヤモヤ思考の改善にも◎
💡 自宅でできる簡単セルフケア
- お腹を温める(湯たんぽ・温熱パッド) → 副交感神経が優位に
- 鼻呼吸+ゆっくり腹式呼吸 → リラックスモードへ
- 胸を開くストレッチ(バンザイ体操) → 呼吸が深くなり神経が整う
🌸 整った神経は“美しさと若々しさ”の鍵
更年期の不調や美容トラブルは、自律神経の乱れが隠れた原因になっていることが多くあります。
整体で深く整えることは、体・心・肌のコンディションを根本から回復させるカギになります。
さくら整体院では、あなたの体に寄り添い、自律神経とホルモンバランスの両面から整えるアプローチを行っております。お気軽にご相談ください。