更年期の便秘・むくみ・冷え…内臓と血流の滞りを整える整体術
更年期になると、「便秘がち」「足がむくみやすい」「冷えが強くなった」といった不調が増えてきます。
これらの症状は一見バラバラに見えますが、実は内臓と血流の“巡り”の悪化が根本原因であることが多いのです。
なぜ更年期に巡りが悪くなるのか?
更年期には女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少し、それに伴って自律神経が乱れやすくなります。
自律神経の乱れは、内臓の働きや血管の拡張・収縮にも影響し、「便秘」「むくみ」「冷え」を引き起こします。
代表的な3つの“巡りの不調”とその整体的視点
① 便秘:腸のぜん動運動の低下
骨盤のゆがみや腹部の緊張により、腸の働きが鈍くなります。また、交感神経が優位になると腸の動きが止まりやすくなり、慢性的な便秘に。
② むくみ:血流とリンパの滞り
ふくらはぎは“第二の心臓”とも呼ばれていますが、運動不足や骨盤のゆがみでポンプ機能が弱まり、余分な水分や老廃物がたまりやすくなります。
③ 冷え:血行不良と自律神経のアンバランス
ホルモンの減少で体温調整がうまくいかず、末端の冷えや内臓の冷えを招きます。特に内臓が冷えると代謝が落ち、全身の巡りがさらに低下します。
💡 整体でできる“巡り”の改善アプローチ
骨盤調整+内臓アプローチ
骨盤の歪みを整えることで内臓の位置と働きを安定させ、便秘や内臓の冷えに効果的です。
肋骨・横隔膜のゆるめで呼吸力アップ
肋骨まわりを整えると横隔膜がしっかり動き、呼吸が深くなります。これは内臓をマッサージするような効果があり、血流と代謝の改善につながります。
足の循環ケア+ふくらはぎ緩め
むくみ対策にはふくらはぎと足首の可動域を広げることがポイント。筋ポンプ作用が働き、下半身の“巡り”が改善されます。
🍀 おうちでできるセルフケア
- 腸マッサージ(のの字マッサージ):朝の排便を促す
- 三陰交・湧泉などのツボ刺激:むくみ・冷えに有効
- 足湯+腹巻:内臓の冷えにダイレクトにアプローチ
- 深呼吸×骨盤ゆらし:呼吸と循環の相乗効果
🌸 さくら整体院の「巡りを整える整体」
当院では、更年期世代の女性に向けた“巡り”に特化した整体を提供しています。
- 骨盤矯正 × 内臓リリース
- 肋骨調整 × 呼吸ケア
- ふくらはぎの血流促進マッサージ
便秘・むくみ・冷えにお悩みの方、内側から巡りを整えて、軽やかな毎日を取り戻しましょう✨