千島学説とケルブランの原子転換説
窒素の少ない植物を主食にしている草食動物が、窒素の多い肉や卵や乳を生産するのは何故か?
また、肉をまったく摂らなかった西洋化以前の日本の労働者が筋骨隆々だったのは?
現代栄養学で説明つかない事実であるが、生体内の酵素や消化管内に棲む共生バクテリアの働きによって、脂肪や炭水化物から窒素合成すなわち、タンパク合成が可能であれば、この矛盾は解決する。
[ルイ・ケルヴラン 原子転換説]
生体内における酵素やバクテリアの作用によって、一つの元素が別の元素に転換するという生物学的元素転換論
これらの原子転換は、ケルブランによってイヌおよび人間で実証済みである。
これは千島先生の ″赤血球分化説″ を生化学的に証明することになる。
なぜなら、赤血球に含まれる窒素は脂肪に含まれないから、赤血球が脂肪変性するときに窒素は消失する。
窒素のゆくえがケルブランの原子転換説で求めることができるからである。
ケルブランも千島先生も、これは腸内共生菌の作用によるものだろうと述べている。
事実、窒素分の少ない食物を摂取続けると、窒素の内部生産が腸内のなかで増えてくる。
これは生体の防衛反応というべきもので、腸内では炭水化物や脂肪がタンパク転換するからである。(仮説)
◉ 腸内細菌によるタンパク質合成
ゴリラは草食ですが、あの筋肉を作る(アミノ酸)腸内細菌を持っています。
ゴリラは一見タンパク質をとってないように見えますが、1日に草を30キロ以上食べるそうです。
野菜にも微量のタンパク質(100gあたり1g前後)が含まれているので、300g以上はタンパク質を摂取していることになり、成人男性の平均の5倍くらいは摂取しています。
ゴリラのパワー💪✨
ゴリラの強さは体重の約10倍と言われています。
成長したシルバーバックは、成人した人間20人の力を合わせたよりも強い。
シルバーバック・ゴリラはベンチプレスで1,810kgを持ち上げることができるが、よく訓練された人間は401.5kgまでしか持ち上げることができない。
ゴリラは自分の体重の27倍まで持ち上げられるという研究結果もあります。
ゴリラは、バナナの木を無理なく切り倒すことができ、鉄棒を曲げて檻から脱出したり、噛む力は1400PSIで、ライオンの2倍だそうです。
今日のタンパク質は明日のわたし
人間の体の半分以上は水分です。
実際に体を形成しているのは40%程度で、その半分はタンパク質で構成されています。
その他、炭水化物や脂質も形成に関わっていますが、炭水化物は全体の0.5%程度、脂質の多くはいわゆる”脂肪”ですので、人間の体はタンパク質でできているといっても過言ではありません。
口のトラブル=腸内環境の悪化
口臭、歯茎の腫れ、歯槽膿漏、歯垢、虫歯まで
歯磨き粉を変えようと
日に何度歯を磨こうと
うがい薬で殺菌しようと
おそらく変化はないでしょう
血液、胃腸、腎肝など体からのSOS
まず良い水と海塩を摂り便秘を解消し
血液を浄化させる
健康はデトックスから始まります。