奈良市 整体・骨盤矯正 さくら整体院
免疫システムの力
免疫力とは、白血球の力、貪食力や殺菌力と言いかえることが出来ます。
たとえば、甘いお菓子などを食べると血糖が上昇し、その時の方が、白血球の免疫力は低下します。
脳や筋肉の細胞と同じく、白血球のエネルギーのもとは糖分ですが
それが過ぎると白血球はバイ菌や異物を食べないということでしょう。
満腹になると、白血球も満腹になり、貪食、殺菌力が低下し、免疫力が落ちてしまいます。
逆に、空腹になると白血球も空腹なので、細菌やウイルスなどの病原菌などの異物を貪食、殺菌する力(免疫力)が促進することになります。
22人に1人がかかる自己免疫疾患
病気をした時に食欲がなくなるのは、白血球の力を強め病気を治そうとする反応と考えて良さそうです。
マクロファージ
マクロファージは免疫細胞の1つで、病原菌やウイルスを食べるだけでなく、栄養処理も担っています。
食べすぎると栄養処理でマクロファージは処理オーバーし、防衛力が大幅に低下してしまいます。
栄養素をたくさん採ったほうが元気になりそうですが、少食の方が免疫力を高めるということになるようです。
たとえば、栄養学の計算ではカロリーを基準にされていますが、これは食べ物の燃焼エネルギーを数値化したものです。
数値よりもマクロファージに負担をかけない方が良さそうです。