整体を始めて来年で20年になりますが、施術後に「視界が明るくなった」「蛍光灯を取り替えたみたいや」「めちゃ明るなった!」など1000回以上は今まで言って貰ってます。
眼精疲労や目に効くポイントは分かってましたが、視力回復や視界を明るくするなどは意図して狙った訳ではなく、頭痛改善や肩こり解消・巻き肩・ストレートネック・猫背矯正をしただけで、
正直言いますと、理由は深く考えたことがなかったのですが、つい最近お見えになられた方に改めて理由を聞かれたので、これも良いきっかけと思い深掘りしてみました😅
ちなみに、こちらの妹さんです。甥っ子さんを連れて生駒からいつも有難うございます🙏前回の整体で視力が良くなったそうで、リクエストに応えさせて頂きました✨
同業者に近いご職業で腰も肩も目も酷使されて育児の方も毎日お疲れ様です!まさに目からウロコなご報告、誠に有難うございます🥲
血液の状態・流れをよくすることが、目の健康につながる。
血液は、目を構成する細胞に必要な酸素、栄養素、ホルモンを供給し、二酸化炭素や老廃物を排出する「運搬」機能を持っています。
血液が循環することで、目の隅々まで酸素や栄養素が行き渡り、また老廃物が蓄積されることなく排泄されています。
細胞のはたらき(新陳代謝)をよくするためには、体全体の血液の状態・流れをよくすることが重要です。
血液の流れが悪いと、さまざまな病気を引き起こす原因に
血液循環が悪くなると、水分が滞るので、目は濁ってむくんできます。こうなると、視力にも悪影響を及ぼします。
血液の流れが悪い状態が長年続くと、白内障や緑内障、黄斑変性症、眼底出血などの重大な病気の原因になっていきます。
いわゆる目の生活習慣病を発症してしまうのです。
血流をよくすることこそ、目の病気を予防し、健康を保つ秘訣なのです。
房水の流れ
房水は毛様体(もうようたい)でつくられ、水晶体や角膜に酸素と栄養を供給します。
水晶体には血管がありません。では、どうやって水晶体に栄養や酸素を供給しているのでしょうか。
それは『房水』です。
「房水」の流れが滞れば、水晶体に栄養・酸素が行き渡らず、老化も早まります。
血液から酸素・栄養を受け取り、老廃物は排出するというシステムは水耕栽培とは逆の運搬作用になりますね。
「栄養を含んだ水」は、よく膝関節が炎症で痛みが出てきたときに溜まる「水」の仕組みと少し似てますね
膝の水は「関節液」という液体です。関節液には、関節の動きを滑らかにする潤滑油の役割と、軟骨組織に栄養を届ける役割があります。
白内障手術は認知症の発症リスクを最大30%減らすそうです。
ワシントン大学が2021年12月6日、国際学術誌・JAMA内科に発表した調査によると、白内障手術を受けた人は、白内障を治療せずに放置した人よりも、認知症を発症する可能性が約30%低いことが明らかになりました。
目からの情報が減ってしまうと、脳が退化してしまうのでしょうか。体の血行促進も大事ですが、目の血液循環も怠れないですね。
頭皮マッサージ(頭筋ストレッチ)やフェイシャルエステも『転ばぬ先の杖』としても有効です。
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