《脳デトックス》脳と脂質と重金属の矛盾? 奈良市 さくら整体院

脳と脂質と重金属の矛盾|コレステロールは脳に必要?それとも毒を溜める原因?
🧠脳にとって脂質(コレステロール)は不可欠な素材
人間の脳は約60%が脂質で構成されています。中でもコレステロールは、神経細胞の膜や情報伝達を担うシナプスを安定させ、ホルモンや神経伝達物質の原料としても重要な役割を果たします。
とくにDHA・EPAなどの良質な脂質は、記憶力・集中力の維持やうつ・不安の予防にも関与しており、コレステロールは「悪者」ではなく、脳にとっては“必須の栄養素”なのです。
⚠️アルツハイマーと脂質の関係
近年の研究では、脳内でのコレステロール代謝の異常が、アルツハイマー病の原因となるアミロイドβタンパクの蓄積に関係していることが示されています。ただし、これは「コレステロールが多い=認知症になる」という意味ではなく、質の悪い脂質や、代謝・解毒の問題が絡む複合的な要因です。
🥑脂質制限ダイエットに潜む危険
現代のヘルシーブームにより、脂質を過剰に避ける傾向がありますが、これは脳にとって逆効果です。極端な脂質制限をすると、以下のような問題が起こる可能性があります:
- 集中力・記憶力の低下
- ホルモンバランスの乱れ
- 神経伝達が不安定になり、うつ・不安が起こりやすくなる
脂質はカットするのではなく、「選ぶ」ことが大切なのです。
💀脳は脂質が多い=重金属を蓄積しやすい?
脂溶性の毒素(農薬、溶剤、重金属など)は、脂肪によく溶ける性質があります。そのため、脂肪が豊富な脳は水銀・鉛・アルミニウム・カドミウムなどの重金属を溜め込みやすいのです。
とくに酸化した脂質は、毒素を引き寄せやすく、神経細胞にダメージを与えやすくなります。
🔄矛盾のようで矛盾ではない理由
「脂質が脳に必要」なのに「脂肪が多いと毒が溜まる」というのは、一見矛盾に見えますが、本質は以下の通りです:
- ✅ 良質な脂質(DHA・EPA・HDL) → 脳に良い・抗酸化力もあり毒を中和する
- ❌ 酸化脂質や悪玉(LDL過多) → 重金属と結びつきやすく、老化を促進する
つまり、「脂質の量」より「質」と「排出力(デトックス力)」がカギなのです。
🌿デトックス力を高める自然療法
- 汗をかく習慣:岩盤浴、黄土よもぎ蒸し、温熱整体などで体内毒素を排出
- 腸内環境の整備:発酵食品・食物繊維・水分補給で便からの排泄力アップ
- キレート食材:クロレラ、パクチー、にんにく、ブロッコリー、くるみ、玄米など
- 整体やリンパ療法:血流と排毒経路を整える
さくら整体院でも、骨盤調整+腸活リンパマッサージなどの自然な排毒ケアを取り入れています。
📝まとめ
- 脳は脂質でできており、コレステロールは必要不可欠な栄養素
- ただし、悪い脂質や酸化体質になると、重金属が脳に蓄積しやすくなる
- 「脂肪=毒」ではなく、「質の悪い脂肪×排出できない体=毒になる」
- デトックス力を高める生活・食事・整体ケアで、脳を守りましょう
脳の健康を守ることは、未来の自分を守ること。
体質改善・自然療法のことならお気軽にご相談ください🌸