豪UNSWは「あくび」をすると脳内の水や血の動きが普通の呼吸とは違う特別なパターンに切り替わると発表。研究ではあくびと同時に脳内の水や血が下方に押し流されるような動きがみられました。

あくびは脳の『血と水の流れ』を切り替えていたと判明
あくびは単なる深呼吸ではなく、脳のパフォーマンスを保つ調節反射かもしれません。あくびと自律神経・呼吸・首顎・胸郭の関係を整体視点で解説。施術中にあくびが出る理由や体が整うサインとセルフケアも紹介。
首の後ろで寝落ちする理由
あくびは脳の「血と水の流れ」を切り替える?
整体現場の『あるある』を科学で読み解く
長年たくさんの方を整体させてもらっていますが、現場でずっと変わらない“ある共通点”があります。
首の後ろの《あるポイント》をゆるめていると、かなりの確率で――スッと寝落ちされるんです。
これは整体の先生も、リンパのスタッフさんも、「あるあるやなあ」と共感してもらえると思います。
しかも面白いことに、その手前で、ふわっとあくびが続けて出る方も多い。
そして施術が終わると、みなさん口をそろえてこう言われます。
「なんか、めちゃくちゃスッキリしました」
ここでずっと気になっていたんです。
これは単なるリラックスなのか?それとも、体の中で“別のスイッチ”が入っているのか?
一瞬ストンと落ちるように眠って、起きたら頭がクリアになる感じ。
これって短時間でも回復が起こる「フラッシュ的な疲労回復反応(いわゆる一瞬の寝落ち)」と同じ系統の生理現象なんやろか?と。
研究(bioRxiv 2025/12/19)では、あくびは単なる深呼吸ではなく、脳の中を流れる「血」と「脳脊髄液(水)」の流れ方を、特別なパターンへ切り替える動きの可能性が示されています(記事:ナゾロジー/bioRxiv “Biomechanics of yawning…”)。
結論:整体中の「あくび→寝落ち→すっきり」は【切替反応】の連続かもしれない
まず大枠の結論から言うと、整体やリンパの現場でよく見る
- あくびが出る
- 首の後ろのポイントでストンと寝落ちする
- 終わったあとに「頭が軽い」「視界が明るい」「スッキリした」
この流れは、「脳と神経のモード切替(スイッチング)」として見ると、とても説明が通ります。
もちろん、すべての寝落ち=回復、ではありません。ですが、少なくとも臨床でよく見る“あの寝落ち”は、ただの「眠い」だけではなく、体側が自動で調整している反応が混ざっている可能性があります。
最新研究のポイント:あくびは「血と水の流れ」を切り替える《プログラム動作》かも
ナゾロジーで紹介された研究では、あくび中に頭〜首の中で、脳脊髄液(CSF)と血液(特に首の静脈:内頚静脈)の流れが、普段の呼吸と違うパターンに切り替わることが示唆されました。
しかも、同じ人が何回あくびをしても、舌やあごの動きがかなり一定で「自分の型」があるように見える、という話も出ています。
これが本当なら、あくびは“その場の気分”ではなく、脳が必要なときに起動する自動プログラムみたいなものかもしれません。
要するに、あくびは「深呼吸が強いだけ」ではなく、脳の環境(循環・液体の流れ)を整えるための切替動作として注目されている、ということです。
🤔 整体の現場に当てはめると:なぜ“首の後ろのある箇所”で寝落ちしやすいのか
ここからが、整体×リンパの「現場あるある」が活きるところです。
首の後ろには、
- 呼吸の質に影響する筋膜ライン
- 頭・首の循環に関係する通り道(静脈・リンパ・周辺組織)
- 自律神経の切替に関わる“受け取りやすいポイント”(刺激が入りやすい場所)
が密集しています。ここが硬い人ほど、呼吸は浅く、噛みしめも強く、頭が「常に働きっぱなし」になりがちです。
そこで施術で首の後ろがゆるみ、呼吸が深く入る条件が整うと、身体は次の順番で反応しやすくなります。
- (1)あくび:脳と首の中で“流れの切替”が起きる可能性
- (2)寝落ち:緊張が抜けて、神経のモードが落ち着く方向へ
- (3)すっきり:呼吸・循環・緊張がまとまり、頭が軽く感じる
つまり、首の後ろの“ある箇所”は、スイッチの入口になりやすい場所なのかもしれません。
「フラッシュ回復」って何?一瞬寝落ちの正体をやさしく言うと
ご質問の「フラッシュ現象」について、医学的に完全に定義された用語として一般化しているわけではありませんが、体感として言いたいことはとても分かります。
整体中に起きる“ストンと落ちる寝落ち”は、イメージとしては
- 脳がいったん情報処理を下げる(入力を減らす)
- 呼吸が深くなる
- 筋緊張がほどける
という短い「回復モード」に入っている可能性があります。
たとえるなら、スマホのアプリをいったん全部閉じて、熱を逃がして、動作を軽くする…みたいな感じです。
そして、その直前に「あくび」が出る人が多いのがポイント。もし研究が示すように、あくびが脳内の血液や脳脊髄液の流れを切替える動きだとしたら、寝落ちの前段階として“切替の準備”が起きているとも読めます。
もちろん、疲労が強すぎる場合や睡眠不足が続く場合は、単純に眠気が勝って寝落ちすることもあります。大事なのは、寝落ち=良い/悪いの二択ではなく、その人の状態を教えてくれるサインとして見ることです。
施術後に「すっきり」する理由:現場でよく起きる3つの変化
① 呼吸が深くなり、頭がクリアになる
首・胸郭・横隔膜の連動が戻ると、呼吸が“勝手に深く”なります。すると、目の開き方や集中感が変わり、「頭が軽い」という感想につながります。
② 噛みしめが抜けて、首〜頭の緊張がほどける
顎・舌・首の緊張がほどけると、頭の重さを支える負担が減ります。肩の位置がストンと落ちて、首が楽になりやすいです。
③ “情報の多さ”が減って、静かに整う
痛みや緊張があると、脳は常に「警戒モード」で情報を拾い続けます。施術で安心感が増えると、情報処理が静かになり、結果として「すっきり」を感じやすくなります。
セルフケア:首の後ろスイッチを“安全に”ゆるめる1分ケア
あくびを無理に出す必要はありません。狙うのは「出るべくして出る状態」です。
① 首の後ろを温める(30秒)
蒸しタオルやホットパックを首の後ろ(髪の生え際〜肩の間)に当てます。温度は“気持ちいい”程度でOK。
② 鼻から4秒吸って、口から6秒吐く(30秒)
吐く息を長めにすると、緊張が抜けやすいです。胸より「肋骨がゆるむ感じ」を意識すると上手くいきます。
これだけでも、呼吸が深くなり、首がふっと軽くなる方がいます。

隣のさくらエステ 店長より
いつも施術に入らせていただく中で、そっと感じていることがあります。
首のつけ根から後頭部にかけての緊張がふっとゆるんだ瞬間に、やさしいあくびが出て、そのまま安心したように眠りに入られる方が、とても多くいらっしゃいます。
特に、頭まわりをほぐすケアの時間は、「急に強い眠気が来ました」「意識が一気に遠のきました」と驚かれるほど、深いリラックス反応が起きることがあります😊
これは、頭や首の緊張がほどけて、呼吸がゆったり入り、自律神経のスイッチが休息モードへ切り替わっていくサインのひとつだと私たちは感じています。
温かい手のぬくもりと、巡りが戻ってくる感覚に包まれて、からだが「もう力を抜いて大丈夫ですよ」と教えてくれているような、そんな静かでやさしい時間です。
お目覚めのあとに、「目がすっきりしました」「頭が軽いです」「視界が明るい感じがします」と微笑んでくださる瞬間に、私たちも心がほっと温かくなります🌸
強い刺激を与えることよりも、呼吸が自然に深く入る状態を整えてあげること。温めて、ゆるめて、巡らせること。よもぎ蒸しや温活ケアも含めて、安心できる土台を整えると、この穏やかな変化がとても起こりやすくなります。
さくらエステで人気のさくら式ドライヘッドスパコースも、まさにこの「やさしく深い休息スイッチ」を大切にしたケアです。頭・首・目まわりを丁寧にゆるめて、考えすぎた脳を静かに休ませていきます🌱
どうか無理をせず、ご自身のペースで。からだは、きちんと応えてくれます🍀✨
※感じ方や反応には個人差があります。体調や睡眠状態によって、眠気が強く出る場合もございます。
注意:頻回のあくび・強い眠気が続くときは別の原因も
生理的な範囲のあくび・寝落ちはよくある反応ですが、
- 日中に強い眠気が続いて生活に支障がある
- めまい・頭痛・息苦しさなどを伴う
- 急にパターンが変わった
といった場合は、睡眠や体調、必要に応じて医療機関での確認も含めて安全側で判断してください。
まとめ:あくびも寝落ちも、体が《切替》を始めたサインかもしれない
整体・リンパの現場でよく見る「首の後ろで寝落ち」「その前にあくび」「終わるとスッキリ」。
最新研究が示すように、あくびが脳内の血液・脳脊髄液の流れを切り替える動きだとしたら、これらはバラバラの現象ではなく、脳と神経が整う方向へ“モードを切り替える連続反応”として説明できるかもしれません。
だからこそ私たちは、ただ揉むのではなく、呼吸と首の条件を整えて、体が自分で調整できる状態へ導く。
それが「終わったあと、なんかスッキリした」に繋がると考えています。
さくら整体院(奈良市)|呼吸・首・顎から整える《巡りのケア》
「最近呼吸が浅い」「首の後ろがいつも張っている」「寝ても疲れが抜けにくい」そんな方ほど、首と呼吸の条件を整えるだけで体感が変わりやすいです。
気になる方は、お気軽にご相談ください🌸(リンパケアやヘッドスパとの併用相談も◎です💆♀️)
🌸 さくら式ドライヘッドスパとは
頭・首・目まわりを中心に、やさしい圧とリズムでゆるめていく、リラクゼーション特化のヘッドケアです。
-
- 考えすぎて頭が休まらない方
-
- 首・目・こめかみが重だるい方
-
- 眠りが浅いと感じる方
-
- リラックスが苦手な方
強く押さず、無理に流さず、“眠ってしまうほど安心できる刺激量”で整えていきます。
🌿 施術中の寝落ちは、どうぞ気になさらないでください
ヘッドケア中に眠ってしまう方はとても多くいらっしゃいます。
それは「だらけている」のではなく、からだが安全だと感じて、休息モードへ切り替わっているサインです。
どうぞそのまま、安心してお休みください💫🌝

🌸 人気コースのご案内
さくら整体院・さくらエステでは、さくら式ドライヘッドスパコースをご用意しています。
首・頭・呼吸のつながりを大切にしながら、やさしく深く整えるケアです。
「最近、頭が休まっていない気がする」そんな時は、どうぞ思い出してくださいね。
ご不明点はいつでもお気軽にご相談ください🌸







