筋トレしているのにダイエットが進まない…その原因は「姿勢・冷え・柔軟性」にあるかもしれません
🌸【体の歪みを整えて、巡るダイエット】
「筋トレもしているし、ダイエットも意識しているのに、体重が減らない」
「ダイエット中なのに、下半身だけ冷える・むくむ」
「姿勢が崩れている自覚はあるけれど、ダイエットとは関係ないと思っていた」
こうしたお悩みは、実はすべて同じ根っこでつながっています。
ダイエットは、単に「食べる量を減らす」「筋トレを増やす」だけでは進みません。
体の歪み(姿勢)・冷え・柔軟性・巡り・新陳代謝が整ってはじめて、ダイエットは自然に動き出します。
ダイエットが停滞する人に共通する「体の歪み」と姿勢の問題
整体の視点でダイエットが停滞している方の体を見ていくと、ほぼ共通して見られるのが姿勢の歪みです。
例えば、
・骨盤が後ろに倒れている(へっぴり腰)
・反り腰で肋骨が開いている
・猫背・巻き肩で胸が潰れている
・頭が前に出て首肩が緊張している
こうした姿勢は、見た目だけでなく、ダイエットの効率そのものを下げてしまいます。
姿勢が歪むと、筋肉は本来の長さで使われなくなり、硬く縮んだ部分と使われない部分が生まれます。
このアンバランスが、血流・リンパ・内臓の動き・呼吸を妨げ、ダイエットに必要な代謝の流れを止めてしまうのです。
冷え性があるとダイエットが進みにくい理由
「冷え性とダイエットは別物」と思われがちですが、実は密接に関係しています。
体が冷えるということは、
・血流が滞っている
・筋肉が十分に動いていない
・内臓の働きが落ちている
というサインでもあります。
冷えた体では、脂肪を燃やすための新陳代謝が上がりにくく、ダイエットはどうしても停滞しがちになります。
特に、骨盤周り・お腹・太ももが冷えやすい方は、姿勢の歪みと柔軟性不足が重なっているケースが非常に多いです。
ダイエットの鍵は「柔軟性」と新陳代謝の関係
柔軟性がある体は、ダイエットにおいて大きなアドバンテージになります。
筋肉がしなやかに動くことで、
・血液が巡る
・リンパが流れる
・老廃物が排泄される
・体温が保たれる
・新陳代謝が活性化する
という流れが生まれます。
逆に、体が硬いままダイエットを続けると、
・燃やしたはずの脂肪が外に出ない
・むくみやすく、体が重い
・「痩せた感覚」が出にくい
という状態になりやすく、ダイエットのモチベーションも下がってしまいます。
筋トレ中心のダイエットが逆効果になりやすい理由
体が歪み、冷え、硬い状態で筋トレを重ねると、筋肉は「使われている」のに「流れない」状態になります。
その結果、
・リンパが詰まりやすい
・疲労が抜けない
・交感神経が優位になりやすい
・食欲が乱れやすい
という悪循環が生まれ、ダイエットとしては逆効果になってしまうことも少なくありません。
美姿勢ピラティスがダイエットに向いている理由
ここでおすすめしたいのが、美姿勢ピラティスです。
ピラティスは、
・姿勢を整えながら
・インナーマッスルを目覚めさせ
・呼吸を深め
・体を伸ばしながら使う
という特徴があります。
そのため、歪みを整え → 柔軟性を高め → 冷えを改善 → 新陳代謝を上げる
という、ダイエットに必要な流れを一度に作りやすいのです。
ダイエットを成功させるための「正しい順番」
- 姿勢を整える(歪みをリセット)
- 柔軟性を高める(ストレッチ・呼吸)
- 巡りを良くする(リンパ・血流)
- 使う(美姿勢ピラティス・軽めの筋トレ)
この順番で体を整えていくことで、ダイエットは「頑張るもの」から「自然に進むもの」へと変わっていきます。
まとめ|ダイエットは「姿勢・冷え・柔軟性」から整えると進みやすい
ダイエットが停滞すると、「もっと頑張らなきゃ」と思いがちですが、実は必要なのは方向転換かもしれません。
体の歪みを整え、冷えを改善し、柔軟性を取り戻し、新陳代謝が働く体を作る。
その上で、美姿勢ピラティスや筋トレを行うことで、ダイエットは無理なく、リバウンドしにくい形で進んでいきます。
筋トレ前後のストレッチについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
また、冷えやむくみが気になる方は、リンパの流れと代謝の関係もあわせてご覧ください。






