
奈良市 整体・骨盤矯正 さくら整体院
今回は、武田鉄矢さんのラジオ番組でも語られたことのある「ソマチット」という不思議なテーマについて、整体師の視点から分かりやすく整理してみたいと思います。
また、今回参考にした動画では、免疫力について、一般的な医学的な免疫の仕組みだけでなく、ソマチットという生命の微細な存在と結びつけながら解説されていました。
内容の核は、「免疫は身体だけでなく、感情・意識・生活リズム・姿勢とも深く関係している。そしてソマチットは、その生命力や免疫状態を映すバロメーターのような存在ではないか」というお話です。
ソマチットとは、フランス出身の研究者ガストン・ネサン氏が特殊な顕微鏡で観察したとされる、血液や水、鉱物などに存在すると語られてきた微小な存在です。
一部では、「生命の根源に関わる存在」「水や岩、植物、動物、人間の中に存在するもの」「自然治癒力や生命力と関係しているもの」として紹介されることがあります。
とてもロマンのある話です。
ただし、まず大切なこととして、ソマチットは現在の医学・生物学において、一般的に認められた生命体として確立されているわけではありません。がんや難病を治す、特定の食品や鉱物で病気が改善する、といった表現も科学的には慎重に扱う必要があります。
そのため、この記事ではソマチットを「未知の生命体」と断定するのではなく、身体の中にある目に見えない働き、自然環境と生命力、水・ミネラル・呼吸・血流・自律神経のつながりを考えるきっかけとして、整体目線で深掘りしていきます。
ソマチットに関する考え方は、一般医学で確立されたものではなく、ひとつの生命観・健康観として捉えるのが安全です。だからこそ、断定ではなく「そう考えられている」「そう捉えると分かりやすい」という姿勢で、身体と心のつながりを見つめ直すきっかけにしていただければと思います。
ソマチットとは何か?
ソマチットは、ガストン・ネサン氏が観察したとされる微小な粒子状の存在です。一般的な説明では、血液や体液の中にあり、環境によって形を変えたり、活動状態が変化したりすると語られています。
動画の中でも、ソマチットは生命情報を伝達する微細な存在として紹介され、身体全体の状態、特に免疫力や生命力を表しているのではないかと語られていました。
健康な状態では、ソマチットは元気に動き、形も安定している。しかし、体調不良やストレス、生活習慣の乱れなどがあると、ソマチットの形が変化したり、数が減ったりするのではないか、という見方です。
動画では、ガストン・ネサン氏の研究や書籍にも触れながら、ソマチットは免疫のバロメーターのような存在であり、身体の中の環境が乱れると、その状態がソマチットにも表れると説明されています。
特に、ソマチットには段階があり、元気な初期段階のソマチットは、身体の中の不要なものを包み込み、排出を助けるような働きがあるのではないかと語られていました。
しかし、現代の標準的な生物学では、生命体と呼ぶためには、代謝、自己複製、遺伝情報、細胞構造など、いくつかの条件が必要になります。
ソマチットについては、これらを満たす存在として十分に検証されているわけではありません。そのため、科学的には「確認された生命体」ではなく、「一部で提唱されている仮説的な存在」と見るのが自然です。
ただし、ここで大切なのは、ソマチットの話をすべて否定することではありません。
むしろ、この話が多くの人を惹きつける理由は、「私たちの身体には、まだ分かっていない働きがたくさんある」という感覚に触れるからではないでしょうか。

免疫力とは、身体だけでなく心と生活の総合力
動画では、身体への影響は食事やサプリなどの物理的なものだけではなく、身体・感情・知性・精神性という4つの要素が複雑に関係していると説明されています。
一般的に免疫というと、白血球、リンパ球、抗体、ウイルスへの防御反応など、身体の中の仕組みとして語られることが多いと思います。
もちろん、それはとても大切です。けれど整体の現場でお身体を見ていると、免疫や回復力は、単に「栄養を摂れば上がる」「何かを飲めば整う」という単純なものではなく、体温、血流、リンパ、自律神経、睡眠、呼吸、姿勢、そして心の状態まで深く関係しているように感じます。
つまり、免疫力とは、身体の防衛システムであると同時に、日々の暮らし方、感じ方、休み方、生き方が反映される“生命の総合力”とも言えるのではないでしょうか。
自然免疫と獲得免疫|身体を守る二つの防衛ライン
免疫には大きく分けて、生まれつき備わっている自然免疫と、経験によって学習していく獲得免疫があります。
自然免疫は、体内に入ってきたウイルスや細菌などをすぐに見つけて攻撃する第一防衛ラインです。皮膚や粘膜も外からの侵入を防ぐ大切なバリアであり、体内に入ってきた異物に対しては、白血球の一種であるマクロファージ、好中球、ナチュラルキラー細胞などが働きます。
一方、獲得免疫は、一度出会った敵の特徴を覚えて、次に侵入してきたときにより効率よく対応する第二防衛ラインです。T細胞やB細胞などが関わり、過去の経験をもとに身体を守る働きを担っています。
私たちの身体は、日々このような仕組みによって守られています。自分では意識していなくても、身体の中では常に見張り、判断し、守り、修復する働きが続いているのです。
基礎体温と免疫|冷えは生命力のサインを弱める
動画では、免疫をしっかり働かせるためには、基礎体温がとても大切だと語られています。
体温が低くなると、白血球やリンパ球の働きが鈍くなり、免疫全体が弱まりやすいという考え方です。
そのため、冷えを防ぐこと、下半身を温めること、睡眠を整えることは、免疫を守るうえで重要だとされています。
整体目線でも、冷えは単に「寒い」という感覚だけではなく、血流、リンパ、内臓の働き、筋肉のこわばり、自律神経の緊張とも関係します。
身体が冷えると、筋肉は縮こまり、呼吸は浅くなり、姿勢も丸まりやすくなります。すると、首肩こり、腰痛、むくみ、疲れやすさ、眠りの浅さなどにもつながりやすくなります。
反対に、身体が温まり、巡りが良くなると、筋肉はゆるみやすくなり、呼吸も深まり、身体は回復モードに入りやすくなります。
感情と免疫の関係
動画では、免疫は身体だけの問題ではなく、感情にも影響を受けると説明されています。
不安、怒り、心配、自己否定が続くと、交感神経が優位になり、身体は緊張状態になります。
この状態が長く続くと、免疫細胞が働きにくくなり、回復力も落ちやすくなります。
反対に、安心感、喜び、感謝、笑い、リラックスがあると、副交感神経が働きやすくなり、睡眠や回復が促されます。
つまり、心が緊張し続けると免疫も疲れやすく、心がゆるむと身体の防衛力も整いやすいという考え方です。
ここは整体の視点とも相性が良く、呼吸・姿勢・自律神経・睡眠の乱れともつながる部分です。
不安や緊張が続くと呼吸は浅くなり、背中や首肩も固まり、交感神経が優位になります。すると、血流やリンパの巡りが滞り、身体の回復力も落ちやすくなります。
反対に、身体の軸が整い、呼吸が深くなり、安心して眠れる状態になると、身体は本来の回復モードに入りやすくなります。
“血液の中の小さな存在”という発想
私たちの血液の中には、赤血球、白血球、血小板、血漿、たんぱく質、ミネラル、ホルモン、免疫に関わる物質など、非常に多くの要素が存在しています。
赤血球は酸素を運び、白血球は外敵から身体を守り、血小板は傷口をふさぎ、血漿は栄養や老廃物の運搬に関わります。
つまり、私たちが何気なく生きている間にも、身体の中では無数の小さな働きが休むことなく動き続けています。
ソマチットの話を科学的に断定することはできませんが、「身体の中には目に見えないレベルで生命を支える働きがある」という感覚は、とても大切です。
疲れた時、孤独を感じる時、不安が強い時でも、身体の中では白血球をはじめとした免疫細胞が、あなたの健康を守るために働き続けています。
そう考えると、身体は単なる肉体ではなく、常に自分を守ってくれている“内なる味方”とも言えます。
自分が弱っているように感じる時でも、身体は決してあなたを見放しているわけではありません。血液は巡り、細胞は修復し、白血球は守り、呼吸は今この瞬間も生命を支えています。
その健気な働きに気づくことは、自分の身体を責めるのではなく、いたわる気持ちへとつながります。
山の水・湧き水・ミネラルが身体に良いと言われる理由
ソマチットの話では、ルルドの泉、フンザの水、富士山や日本アルプスの湧き水など、山岳地帯から湧き出る水がよく取り上げられます。
これらの水に共通するのは、山の地層を通り、長い時間をかけてろ過され、ミネラルを含みながら湧き出てくるという点です。
科学的に見ると、湧き水や天然水の価値は、ソマチットの存在というよりも、ミネラルバランス、清浄性、温度、味、そして自然環境の中で飲む体験そのものにあります。
カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムなどのミネラルは、筋肉の収縮、神経伝達、体液バランス、骨の健康に関わります。
特にマグネシウムやカルシウムは、筋肉の緊張や神経の興奮とも関係が深いため、身体のこわばり、疲労感、足のつりやすさなどを考えるうえでも重要な栄養素です。
もちろん、水を飲むだけで病気が治るわけではありません。しかし、良質な水分補給は、血流、リンパ、代謝、体温調整、排泄を支える基本です。
動画の中でも、良い水を飲むこと、野菜や果物など自然に近いものを摂ることが、身体の中の環境を整えるうえで大切だと語られていました。
整体目線で言えば、水は血液やリンパの巡りを支える土台です。水分が不足すると、筋肉や筋膜の滑走性も落ちやすく、身体がこわばりやすくなります。
だからこそ、良い水を丁寧に飲むことは、特別な健康法というよりも、身体を整えるための基本の養生と言えます。
“マイナスイオン”より大切なのは、自然環境が自律神経に与える影響
滝や渓流、森の中に行くと、心が落ち着いたり、呼吸が深くなったり、身体が軽く感じたりすることがあります。
昔から「滝の近くはマイナスイオンが多い」と言われることもありますが、整体目線でより大切にしたいのは、自然環境が自律神経に与える影響です。
水の音、風の流れ、木々の香り、足裏から伝わる地面の感覚、遠くを見る視線、深くなる呼吸。
これらはすべて、緊張し続けた交感神経をゆるめ、副交感神経が働きやすい状態へ導いてくれます。
つまり、山や滝、湧き水のある場所で身体が整うように感じるのは、未知の生命体だけが理由ではなく、呼吸・視覚・聴覚・皮膚感覚・足裏感覚・体温調整など、全身の感覚が自然にリセットされるからとも考えられます。
動画でも、自然に触れること、グラウンディングやアーシング、山に行くこと、風や土に触れることが、身体の内側を整えるきっかけとして紹介されていました。
現代人は、スマホや情報、人間関係、仕事の緊張によって、頭と神経が休まりにくい状態になりがちです。自然の中に身を置くことは、頭で頑張りすぎた状態から、身体感覚を取り戻す時間でもあります。
空海の修行と、現代の自律神経ケア
ソマチットの話の中では、空海の修行条件として、瞑想、山中での生活、植物中心の食事、滝に打たれることなどが紹介されています。
これを現代的に見ると、非常に理にかなった身体調整法とも言えます。
瞑想は、呼吸を整え、意識を内側へ向け、自律神経を落ち着かせます。
山中で過ごすことは、情報過多から離れ、自然のリズムに身体を戻す時間になります。
植物中心の食事は、胃腸への負担を軽くし、食物繊維やミネラルを補うきっかけになります。
滝に打たれることは、冷刺激、呼吸、姿勢保持、精神集中が合わさった強い身体体験です。
つまり昔の修行は、精神論だけではなく、現代で言えば「自律神経を整える」「身体感覚を取り戻す」「内臓を休める」「呼吸を深める」「自然と同調する」ための総合的な養生法だったとも考えられます。
ただし、現代の私たちが無理な修行をする必要はありません。大切なのは、日常の中で少しずつ身体を整えることです。
朝の深呼吸、静かな時間、散歩、自然の光を浴びること、スマホから少し離れること、胃腸を休めること。こうした小さな習慣も、現代人にとっては立派な自律神経ケアになります。
8の字・蛇行・巡りの感覚
本文の中では、水が曲がりくねるほど活性化する、茅の輪くぐりも8の字に動く、という話が出てきます。
この「8の字」という動きは、身体の動きとしても非常に興味深いものです。
人間の身体は、まっすぐ直線的に動いているようで、実際にはらせん、回旋、左右の揺らぎ、波のような連動で動いています。
歩く時も、骨盤は左右に揺れ、背骨はわずかに回旋し、肩甲骨と骨盤は対角線で連動します。
呼吸でも、肋骨は上下だけでなく、横や後ろにも広がり、胸郭全体が立体的に動きます。
整体の現場でも、身体が硬くなっている方は、この“らせんの動き”や“8の字のような流れ”が失われていることがあります。
逆に、骨盤、背骨、肋骨、肩甲骨、股関節がなめらかに連動すると、血流やリンパの巡り、呼吸のしやすさ、姿勢の安定感も変わってきます。
動画の中でも、身体の軸を整えることがとても重要だと語られていました。姿勢が乱れ、身体の軸がぶれると、身体だけでなく内側の生命力も乱れやすい。反対に、背骨や骨盤、呼吸、重心が整うと、身体の中の流れや免疫も整いやすくなるという考え方です。
さくら整体院でも、姿勢を単なる見た目としてではなく、呼吸・血流・リンパ・自律神経・内臓の働きと関係する“生命の通り道”として大切に考えています。
ソマチットを弱らせる要因
動画では、ソマチットを弱らせる要因として、次のようなものが挙げられています。
◎ 加工食品や人工的な食品
◎ 不安、恐れ、自己否定
◎ 情報過多や迷い
◎ スマホ依存や電磁波の影響
◎ 睡眠不足や不規則な生活
◎ 人に振り回される生き方
◎ 自分が納得していない選択
つまり、身体に入れるものだけでなく、心の状態、情報環境、生き方の納得感までもが、生命力や免疫に影響するという見方です。
これは少しスピリチュアル寄りにも聞こえますが、整体的に言い換えるなら、「心身が緊張し続ける環境では、自律神経・血流・呼吸・睡眠・回復力が乱れやすい」という形で説明すると、とても分かりやすくなります。
現代は、食べ物、情報、人間関係、仕事、スマホ、睡眠不足など、身体が休まる時間を失いやすい時代です。だからこそ、健康づくりは「何かを足す」だけでなく、「身体が本来の働きを取り戻せる環境を整える」ことが大切です。
ソマチットを整える生活
逆に、ソマチットを元気にする生活として、動画では次のようなことが紹介されています。
◎ 良い水を飲む
◎ 野菜や果物など自然に近いものを摂る
◎ 喜び・感謝・笑いを大切にする
◎ 自然に触れる
◎ アーシングやグラウンディングをする
◎ 山や風、土など自然のエネルギーに触れる
◎ 身体の軸を整える
◎ 姿勢を整える
◎ 自分が納得した選択をする
特に印象的なのは、身体の軸とソマチットの動きはリンクしているという部分です。
姿勢が乱れ、身体の軸がぶれると、身体だけでなく内側の生命力も乱れやすい。
反対に、背骨や骨盤、呼吸、重心が整うと、身体の中の流れや免疫も整いやすくなるという考え方です。
ここは、整体の考え方ととても相性が良い部分です。
身体を整えることは、姿勢をきれいに見せるためだけではありません。呼吸を深め、血流を巡らせ、リンパを流し、自律神経を整え、内側の回復力が働きやすい環境をつくることでもあります。
整体目線で見る“生命力”とは何か
ソマチットの話を、整体目線で一番大切に受け取るなら、それは「生命力」という言葉に集約されるかもしれません。
生命力とは、特別なものを摂取した時だけに高まるものではありません。
よく眠れること。
深く呼吸できること。
血流が巡ること。
胃腸が働くこと。
足裏でしっかり立てること。
背骨がしなやかに動くこと。
不安な時に、身体のこわばりをほどけること。
これら一つひとつが、身体の中の自然治癒力を支える土台です。
整体は、骨格を無理に変えるものではなく、身体が本来持っている巡り、呼吸、姿勢、回復力を引き出すお手伝いです。
免疫力は、単に白血球やリンパ球だけの問題ではありません。体温、血流、リンパ、自律神経、睡眠、呼吸、姿勢、そして心の状態まで、すべてがつながっています。
ソマチットという考え方をひとつの生命観として捉えるなら、私たちの身体の中には、いつも健康を守ろうとする小さな生命の働きがあり、その働きがのびのび動ける環境をつくることが、免疫力を整える第一歩なのかもしれません。
そのために大切なのは、特別なことではなく、温めること、眠ること、巡らせること、自然に触れること、姿勢を整えること、そして自分を責めすぎないこと。
身体を整えることは、免疫を整えること。そして免疫を整えることは、自分の中の生命力を信じて育てることでもあります。
※この記事は、ソマチットに関する民間的・仮説的な考え方を、整体や養生の視点から分かりやすく整理したものです。ソマチットは現代医学で確立された生命体ではなく、特定の病気の治療効果を保証するものではありません。体調不良や病気がある場合は、医療機関での診断・治療を優先してください。
ソマチットを“信じるかどうか”より大切なこと
ソマチットの話は、とても神秘的で、生命の不思議を感じさせてくれます。
しかし、健康情報として大切なのは、未知の存在をそのまま信じることではなく、その話から何を学び、日々の身体づくりにどう活かすかです。
水を大切にする。
自然に触れる。
呼吸を深める。
身体を冷やしすぎない。
胃腸を休める時間をつくる。
姿勢を整える。
血流やリンパの巡りを妨げない。
こうした基本的な養生こそ、現代人にとって一番現実的な“生命力の整え方”ではないでしょうか。
ソマチットの本当の正体については、まだ慎重に考える必要があります。しかし、その話が私たちに思い出させてくれる「身体の中には、いつも自分を守ろうとする力がある」という視点は、とても温かく、前向きなものです。
健康づくりで大切なのは、怖がることではなく、身体の声を聞きながら、今できることを丁寧に積み重ねることです。
さくら整体院が大切にしていること
さくら整体院では、痛みや不調を単に一部分だけの問題として見るのではなく、姿勢、骨盤、背骨、肋骨、呼吸、内臓の働き、血流、リンパ、自律神経のつながりを大切にしています。
肩こり、腰痛、頭痛、むくみ、冷え、自律神経の乱れ、姿勢の崩れ、疲れやすさなどは、身体の巡りや緊張のサインとして現れることがあります。
身体がこわばると、呼吸は浅くなり、血流は滞り、内臓も働きにくくなります。
反対に、骨盤や背骨、肋骨、肩甲骨の動きが整うと、呼吸が入りやすくなり、全身の巡りも変わりやすくなります。
ソマチットという言葉を使うかどうかは別として、私たちの身体には、まだ言葉にしきれないほど精密で、健気で、力強い働きがあります。
その働きを邪魔しない身体づくり。
それが、整体で大切にしている「整える」ということです。
さくら整体院が目指しているのは、痛いところだけを追いかける整体ではありません。身体全体のバランス、姿勢の軸、呼吸の深さ、巡りのよさ、そして日々を前向きに過ごせる身体づくりを大切にしています。
身体が整うと、呼吸が変わり、表情が変わり、立ち方が変わり、気持ちまで少し軽くなることがあります。
それは、身体の中にある本来の回復力が、もう一度働きやすくなるからかもしれません。
この動画の本質
この動画で伝えたい本質は、単に「免疫力を上げるには何を食べればいいか」という話ではありません。
もっと大きく見ると、免疫とは、身体・心・意識・姿勢・生活習慣が調和したときに働きやすくなる生命の防衛システムであるというメッセージです。
そしてソマチットは、その生命の調和状態を映し出す存在として語られています。
つまり、身体を冷やさないこと。よく眠ること。自然に触れること。感謝や喜びを持つこと。姿勢と軸を整えること。自分が納得できる生き方を選ぶこと。
こうした日々の積み重ねが、免疫力や自然治癒力を支える土台になる、という内容です。
整体目線でやさしくまとめるなら、免疫力は、単に白血球やリンパ球だけの問題ではありません。
体温、血流、リンパ、自律神経、睡眠、呼吸、姿勢、そして心の状態まで、すべてがつながっています。
不安や緊張が続くと呼吸は浅くなり、背中や首肩も固まり、交感神経が優位になります。すると、血流やリンパの巡りが滞り、身体の回復力も落ちやすくなります。
反対に、身体の軸が整い、呼吸が深くなり、安心して眠れる状態になると、身体は本来の回復モードに入りやすくなります。
ソマチットという考え方をひとつの生命観として捉えるなら、私たちの身体の中には、いつも健康を守ろうとする小さな生命の働きがあり、その働きがのびのび動ける環境をつくることが、免疫力を整える第一歩なのかもしれません。
そのために大切なのは、特別なことではなく、温めること、眠ること、巡らせること、自然に触れること、姿勢を整えること、そして自分を責めすぎないこと。
身体を整えることは、免疫を整えること。そして免疫を整えることは、自分の中の生命力を信じて育てることでもあります。
まとめ|生命の神秘を、日々の養生へ
ソマチットの話は、科学的にはまだ慎重に扱うべきテーマです。
けれど、その背景にある「水を大切にすること」「自然の中で身体を整えること」「目に見えない生命の働きに感謝すること」は、現代人にとってとても大切な視点です。
身体は、私たちが思っている以上に、毎日静かに働いてくれています。
血液は巡り、白血球は守り、細胞は修復し、呼吸は心を支え、姿勢は内臓や神経の働きにも影響します。
だからこそ、健康づくりは特別なものを探すことだけではなく、今ある身体の働きを信じて、丁寧に整えていくことから始まります。
自然に触れる。深く呼吸する。良い水を飲む。身体をゆるめる。姿勢を整える。
その小さな積み重ねが、あなたの内側にある回復力をそっと引き出してくれるはずです。
ソマチットという言葉を信じるかどうかよりも、自分の身体の中にある健気な働きに気づき、いたわり、整えていくこと。
それが、さくら整体院が大切にしている前向きな健康づくりです。
身体は、いつもあなたの味方です。
冷えた身体を温めることも、浅くなった呼吸を深めることも、こわばった姿勢をゆるめることも、疲れた心を責めずに休ませることも、すべてが生命力を育てる大切な一歩です。
目に見えない働きに感謝しながら、今日の身体を少し丁寧に扱う。
その積み重ねが、明日の軽さ、巡り、姿勢、笑顔につながっていくのだと思います。






