ボキボキ鳴らすのは身体に悪い?|本当に気をつけるべきは筋肉と骨の「固まり」だった!
ボキボキ鳴らすのは身体に悪い?
本当に気をつけるべきは、
筋肉と骨との【癒着=かたまり】💪
「ボキボキ鳴るのは怖いから、なるべく避けているんです…」
整体やカイロプラクティックに興味はあるけれど、骨の鳴る音が気になって施術に不安を感じる方も少なくありません。
でも実は、「ボキボキ鳴る=身体に悪い」というのは誤解なのです。
ボキボキ音の正体は?
この音は「関節の中で発生した気泡が弾ける音」で、医学的には「キャビテーション現象」と呼ばれています。指の関節を鳴らすときと同じように、関節の隙間が広がった瞬間にガスが弾けることで、音が鳴るのです。
つまり、骨がぶつかっている音ではなく、摩耗しているわけでもありません。
問題は「鳴ること」ではなく「鳴らない状態」
本当に気をつけたいのは、「ボキボキ鳴らないぐらい、身体が固まりすぎている状態」です。
- 筋肉の過緊張
- 関節の拘縮
- 骨膜神経の慢性刺激
- 筋膜の癒着や滑走性の低下
このような状態では、関節の可動域も失われ、音が鳴る以前に「身体が動かない」という深刻な問題を抱えているのです。
どうすれば良い?身体を整える日常ケア
私たちの身体は、「使い過ぎ」よりも「使わなさすぎ」で硬くなります。
そんなときに重要なのが、以下のような日常的なケアです:
- ストレッチで柔軟性を保つ
- 整体で骨格を整える
- 筋膜ケアで深層筋にアプローチ
- 良い姿勢の習慣化
整体でボキボキ音が鳴る理由
整体では、関節の正常な可動域を回復させる施術を行う中で、音が鳴ることがあります。
これは適切な技術のもとで行われる安全な施術であり、目的は「音を鳴らすこと」ではなく「動きを取り戻すこと」にあります。
まとめ:動ける身体=健康な身体
よくある誤解 | 本当の話 |
---|---|
ボキボキ鳴ると身体に悪い | ガスが弾ける音であり、悪影響ではない |
音が鳴らない方が良い | 筋肉や関節が固まりすぎている場合もある |
音が鳴る=効果がある | 目的は「音」ではなく「可動性の回復」 |
「鳴る・鳴らない」に惑わされず、動きやすく整った身体こそが健康の証です。
ぜひ、日頃のセルフケアや、身体のメンテナンスとしての整体を上手に取り入れてみてください。
さくら整体院では、お一人おひとりに合わせた丁寧な施術を心がけています。
身体の違和感やご相談があれば、いつでもお気軽にご連絡ください。
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