真夏も真冬も乗り越える!自分でできる体温調整ストレッチ 放熱×保温

バレエ公演お疲れ様でした🩰
お母さまといつも有難うございます🌸
夏は「熱を逃がす」、冬は「熱をつくる」。
体温調整の鍵は血流・自律神経・胸郭(呼吸)の三位一体。
本記事では仕組みと季節別ルーティンを、ビフォーアフター画像付きで解説します。
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姿勢が内臓に与える影響
目次
① 体温調整ストレッチが効く3つの理由
① 血流促進で「放熱」と「保温」を両立
筋緊張が緩むと血管の圧迫が減り循環が改善。夏は熱・汗を効率排出、冬は温かい血を末端へ届けやすくなります。
② 自律神経の安定で体感温度のブレを抑制
副交感神経が高まり過緊張をリセット。脳の「暑い/寒い」ストレス反応が鎮まり、主観的な体感温度が下がります。
③ 胸郭拡張(呼吸の深さ)が熱マネジメントの土台
巻き肩・猫背は胸郭を狭め呼吸が浅くなりがち。胸郭ストレッチで吸気・呼気レンジを広げると、代謝・循環・放熱が底上げされます。
② 季節別メリット
夏:熱を逃がす(クーリング)
- 頸部・肩甲帯の解放で放熱効率アップ
- 胸郭拡張と深い呼吸でのぼせ・だるさ軽減
- 副交感神経優位で寝苦しさを緩和
冬:熱をつくる(ヒーティング)
- 大筋群(大腿・臀部)動員で熱産生↑
- 末端まで血が巡り手足の冷え対策
- 可動域保持で肩こり・腰痛悪化を予防
③ ビフォーアフターで見る効果(胸郭・骨盤・体幹の整い)

ポイント胸の位置がわずかに上がりウエスト骨盤の左右幅がコンパクトに
体温調整の示唆胸郭の可動が増えると呼吸が深まり自律神経の安定=放熱効率アップに寄与

背が2センチ伸びました🙌

ポイント側面で骨盤前後傾が整い腹圧が入りやすく背面はヒップ位置が上がり重心が中央化
体温調整の示唆下肢大筋群が動きやすくなり熱産生脂肪燃焼を後押し

ポイント体幹の縦が伸びるほど胸郭上下の余裕が増え肩の左右差や骨盤幅が縮小
体温調整の示唆姿勢と内臓機能の連動が改善→消化循環が整い夏は放熱冬は保温がスムーズに
※画像は施術+セルフストレッチ併用例。効果には個人差があります。
④ 今日からできる「体温調整ストレッチ」ルーティン
反動はつけず、呼吸は止めない。1動作20〜30秒×1〜2セットが目安。
共通(季節を問わず)
- 胸郭ストレッチ:両手を背中で組み胸を開く。30秒。
- 頸部リリース:頭を片側に倒し、鎖骨下を軽く押さえる。左右30秒。
- 股関節ほぐし:仰向けで片膝を胸へ。左右30秒。
夏(クーリング重視)
- 肩回し+腋窩開放:前後10回ずつ。腋をさすって皮膚放熱を促す。
- ふくらはぎポンプ:つま先立ち10回×2。静脈還流を促し熱こもりを抜く。
- 呼気延長呼吸:4秒吸って6〜8秒吐く×5呼吸。
冬(ヒーティング重視)
- 大腿四頭筋ストレッチ:立位で踵を臀部へ。左右30秒。
- 臀筋・ハム:椅子座位で片脚前に伸ばし前屈。左右30秒。
- 胸椎伸展:両肘を壁につき背骨を反らせ30秒。
⑤ 整体的ポイント:姿勢が体温調整を左右する
猫背・巻き肩・反り腰・骨盤後傾などの歪みは、胸郭可動・横隔膜運動・血流を阻害。結果として放熱/保温の効率が低下します。ストレッチは原因筋をゆるめ、呼吸と循環のルートを取り戻す「未病ケア」。
⑥ よくある質問(FAQ)
Q1. 1回何分くらいで効果がありますか?
全体で10〜15分でも体感は変わります。継続が最大の近道です。
Q2. 夏と冬で中身はどれくらい変える?
共通(胸郭・頸部・股関節)は固定し、季節パートを2〜3種追加。
Q3. 既往歴がある場合は?
医師の指示に従い、痛み・息切れ・めまいがあれば中止してご相談ください。
Q4. ベストな時間帯は?
朝:体温を立ち上げ、夜:交感神経を鎮め睡眠を助けます。入浴後は安全性◎。
⑦ さくら整体院へ 🌸 ご来院サポート 🍀
さくら整体院では、胸郭・骨盤・頸部の歪み評価とビフォーアフター撮影で、季節不調(のぼせ・冷え・倦怠感)の根本改善をサポート
夏バテ/
脂肪燃焼/
姿勢と内臓の各ページも併せてご覧ください。
今回は、猛暑の夏も極寒の冬も快適に。血流促進・自律神経安定・胸郭拡張で“放熱”と“保温”を両立する体温調整ストレッチの仕組みと実践手順を整体師がわかりやすく解説。ビフォーアフター画像つきで未病予防・姿勢改善をサポートを解説させて頂きました🌸