皮膚と自律神経・呼吸の深い関係
皮膚は自律神経の影響を非常に強く受ける臓器です。
自律神経には、
- 交感神経(緊張・活動・防御)
- 副交感神経(休息・修復・回復)
がありますが、湿疹が長引く方は交感神経が優位な状態が続いていることが多く見られます。
交感神経が優位になると、
- 血管が収縮し、皮膚の血流が減る
- かゆみを感じやすくなる
- 睡眠が浅くなり、修復が追いつかない
ここで重要なのが呼吸です。
浅く速い呼吸は交感神経を刺激し、
ゆっくりとした深い呼吸は副交感神経を優位にします。
整体では、
- 胸郭(肋骨)の動き
- 横隔膜の柔軟性
- 首・後頭部の緊張
を整えることで、自然と呼吸が深くなり、自律神経が落ち着く状態をサポートします。
「かゆみで眠れない」
「ストレスがかかると悪化する」
という方ほど、このアプローチが重要になります。
ステロイドをどう考えるか
湿疹治療でよく話題になるのがステロイド外用薬です。
まず大切なことは、
ステロイドは「悪」ではありません。
炎症が強いとき、皮膚を守るために炎症を素早く鎮めることはとても重要です。
その点でステロイドは、医療的に非常に有効な選択肢です。
ただし注意したいのは、
- 炎症は抑えられても「原因」が残っている場合
- やめるとすぐ再発を繰り返す場合
この状態では、体が「なぜ炎症を起こしたのか」に目を向ける必要があります。
さくら整体院では、
- ステロイドを否定しない
- 必要なときは医療を優先する
- 同時に「再発しにくい体の状態」を整える
という立ち位置でサポートしています。
薬で炎症を抑えながら、
体の内側(巡り・神経・姿勢)を整える。
この両輪がそろうことで、皮膚は本来の回復力を取り戻しやすくなります。






