風邪を引いたときに体に良いとされる昔からの療法まとめ|奈良市 さくら整体院

風邪を引いたときに体に良いとされる日本・中国・インド・欧米など世界の伝統的な養生法を解説。首・胸郭・足湯のセルフ整体と、喉・咳・鼻水タイプ別の整え方もまとめました。

奈良市セルフ整体・風邪

風邪を引いたとき、「これが効く!」というよりも、昔から世界中で続いてきたのは“回復力を邪魔しないための養生(文化としての処方箋)でした。

この記事では、世界の伝統療法(民間療法・伝統医学・生活文化)を分野別に整理しながら、さらに【風邪のときのセルフ整体(首・胸郭・足湯)】と、【喉・咳・鼻水タイプ別の養生まとめ】まで一気にまとめます。

※注意:本記事は医療行為の代替ではありません。強い症状や長引く場合、高熱・息苦しさ・持病がある方は医療機関へご相談ください。

世界中の伝統療法に共通する“回復の土台”は、ほぼ次の4つに集約されます。

  • 温める(血流・巡り)
  • 潤す(喉・粘膜の保護)
  • 胃腸を守る(消化に優しい)
  • 寝る(免疫が働く時間)

つまり昔の療法は「何かを攻める」より、身体の回復力が働きやすい環境に整えるための知恵なんです。

  • 葛根湯(かっこんとう):風邪のひき始め・寒気・首肩のこわばりに。「発汗して抜く」という発想。
  • 生姜湯/生姜+はちみつ:冷え・悪寒・喉の違和感に。内側から温める文化。
  • 梅干し+番茶(梅醤番茶):胃腸が弱い・体力が落ちたときに。整腸+ミネラル補給の知恵。
  • ねぎ味噌を首に巻く(ねぎ湿布):家庭療法の代表格。温めて巡らせる発想。
  • 卵酒(たまござけ):滋養と温感で回復を支える昔の定番。
  • 湯たんぽ・腹巻き・足湯:「冷えは万病のもと」文化。冷えから入る風邪を整える。
  • 発汗法(汗で追い出す):寒気の風邪(風寒)に。生姜・ネギ・シナモン系など。
  • 清熱法(熱を冷ます):熱っぽい風邪(風熱)に。菊花茶・薄荷(ミント)・金銀花など。
  • 米粥(お粥):消化に負担をかけず、胃腸を守りながら回復を助ける文化。
  • ターメリックミルク(ゴールデンミルク):喉・疲れの回復サポートとしての伝統。
  • トゥルシー(ホーリーバジル)のお茶:呼吸・喉の養生ハーブとして有名。
  • ギー+スパイス:体力が落ちた時に滋養を足して回復を支える文化。
  • エルダーフラワー(ニワトコ):発汗・鼻風邪に。汗を出して抜く系。
  • カモミールティー:喉・胃腸・リラックス。休ませて鎮める系。
  • タイム:咳・喉ケアに。呼吸を楽にする方向性。
奈良市ハーブよもぎ蒸し
  • サウナ(フィンランド):体を温めて巡りを上げる文化。※体調が落ちすぎているときは控えめに。
  • 湯気吸入(蒸気+ハーブ):鼻づまり・喉の違和感に。温熱と湿度で粘膜を守る。
  • チキンスープ:世界最強クラスの民間療法。水分・塩分・栄養を“軽く”補給。
  • 蜂蜜(はちみつ):喉の痛み・咳のケアとして世界共通。
  • にんにく:体力・温感の象徴。邪を払う食文化としても。
  • 薬草の蒸気浴(スチーム):鼻づまり・咳・倦怠感に。吸入+発汗の発想。
  • ショウガ/唐辛子の温め食:代謝を上げて回復を支える文化。
  • 高熱なのに無理に汗を出しすぎる(脱水・消耗)
  • アルコールで温める(脱水・睡眠の質低下)
  • 食べられないのに無理して栄養を詰める(胃腸が疲れる)
  • 乾燥した室内で咳が悪化しているのに放置(粘膜の負担)

風邪のとき、実は「首のこわばり」「胸の硬さ(呼吸の浅さ)」「足の冷え」が強いほど、回復が遅れたり、喉や鼻の不快感が長引きやすいことがあります。

ここでは、寝込むほどでもない「風邪っぽい」「引き始め」の段階でもできる、やさしい整え方をまとめます。

  • やり方:両手の指先で、耳のうしろ(乳様突起あたり)~首すじを“なで下ろす”ように10回。
  • 次に:鎖骨のくぼみ(左右)を指2~3本でやさしく10秒ずつ。
  • ポイント:強く押さない。痛い=やりすぎ。「撫でる」強さが正解

首がゆるむと、喉の違和感・頭重感・鼻の通りがラクになる人も多いです。

  • やり方:両手を肋骨の横(脇腹)に当て、鼻からゆっくり吸って“肋骨を横に広げる”。口から長く吐く。これを5呼吸。
  • 追加:胸の前(胸骨の真ん中)を手のひらで温めるように30秒。
  • ポイント:息を吸う量より、吐く息を長く。自律神経が落ち着きやすいです。

風邪のときは“浅い呼吸+肩の力み”になりがち。胸郭が開くと睡眠の質にもつながります。

  • 温度:42℃前後(熱すぎない程度)
  • 時間:10~15分
  • おすすめ:生姜(少量)や塩(ひとつまみ)を入れるのも昔ながら。
  • コツ:足湯のあとは水分補給→すぐ布団へ(体温が下がる前に眠る)

足が温まると、首肩の緊張が抜けやすくなり、眠りにも入りやすくなります。

同じ「風邪」でも、出ている症状によって“合う養生”が変わります。ここでは喉・咳・鼻水のタイプ別に、昔ながらのケアを整理します。

  • 基本:潤す(加湿・温かい飲み物)
  • 文化的ケア:はちみつ、生姜は少量、カモミール、蒸気吸入
  • 食:お粥・スープ(刺激物は控えめ)
  • 整体:首~鎖骨を“撫でる”ケア+胸を温める
  • 基本:胸郭をゆるめて呼吸を深く
  • 文化的ケア:タイム、蒸気吸入、温かいスープ
  • 環境:乾燥を避ける(加湿・マスク・濡れタオル)
  • 整体:肋骨を横に広げる呼吸5回+足湯で全身を緩める
  • 基本:温める+軽く発汗
  • 文化的ケア:葛根湯(合う体質なら)、生姜湯、ねぎ、足湯
  • 食:温かい汁物・お粥
  • 整体:首のうしろ~耳後ろを撫でて、鎖骨のくぼみをやさしく
  • 基本:冷ましすぎず、まず水分と休息
  • 文化的ケア:菊花茶・薄荷(ミント)などの“清熱”方向(刺激が強い場合は控えめ)
  • 食:スープ・お粥中心で胃腸を守る
  • 整体:胸を温める+吐く息を長く(自律神経を落ち着かせる)

※目安:黄色い鼻水や強い頭痛が長引く、高熱が続く、息苦しい、胸痛がある場合は早めに受診をおすすめします。

風邪はウイルスだけでなく、冷え・巡り不足・睡眠不足・自律神経の乱れで重くなったり長引いたりします。

だからこそ、昔から世界で続いてきた養生は、まさに

《整える → 巡らす → 温める → 回復させる》

この流れに一致します。できる範囲で、やさしく整えてあげてくださいね。

本記事は情報提供を目的としています。症状が強い場合や長引く場合、基礎疾患がある方、妊娠中の方、乳幼児・高齢者の方は、医療機関へご相談ください。

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